Superficial wellness.

健康的風。

サッカーボールが壊せない。⚽️

お題「捨てられないもの」

僕の家には小学生高学年の頃の夏休みに、課題で作ったサッカーボールの貯金箱があります。

思い入れの強いものなのでズッシリ入っていますが10年強経った今でも壊せていません。

 

当時の記憶を呼び起こします。

 

夏休みの自由研究という名目でなぜか貯金箱を作ることになったと記憶しています。母がコーナンで木の板を買い、そこへ五角形と六角形の下書きをしてもらい、僕がノコギリで切りました。

そのパーツのバリを紙やすりで取り、球体になるようにボンドで貼り合わせていきます。

 

数時間後にボンドが固まったことを確認し、五角形にはサインペンの黒で、六角形には修正ペンの白で完全なサッカーボールに見えるように色を塗ります。

 

がしかし、修正ペンが早々に出なくなります。修正ペンが高価なこともあり、そこで作業はストップ。五角形は全て塗り、なんとも中途半端な形でフィニッシュ。

でも今はそれが味を出しています(笑)こうやって記憶に残っています(笑)

 

それからは5百円玉が余るたびにサッカーボールへ貯金していました。つもり貯金も上手に使いこなしました。

自身で「つもり貯金」と命名していますが、これは別々の用事が重なった場合、断った側で使うはずだったお金をこのサッカーボールに貯金していくというものです。

 

例えば、別々の友人から同じ日にそれぞれ映画と飲みに誘われたとします。そして僕は映画を優先したと仮定した時には、飲み代に使うはずだったであろう5000円をサッカーボールに貯金する。というものです。

 

この方法もキャッシュレスになった今では通用しなくなってきましたが…個人的にはいい方法かなと思います。

 

話が脱線しましたが、思い出のいっぱい詰まった貯金箱を壊せていません。26歳になった今でも。

昔は20になったら壊す!と家族に宣言していたものの結局流れてしまい、明確に特別な日が未だに来ず現在に至ります。さぁいつ壊せるのか。また壊す時はどんな特別な日なのか。今から楽しみです。

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ではまた。